足もとの美「真野町」

佐渡の《両津やまきホテル》を出て、R-350号線を《宿根木》の部落へ向かって走っていました。

先ほどから街路樹の綺麗な緑色が、僕の目を楽しませてくれていました。
「柳かな」・・・などと頭の中で自問自答していたときです、
「マンホールだ」・・・と気づいたのです。

でも妻は昨夜も「眠れなかった」・・・といって横で眠っていたので、通り過ぎを決断しました。
――今止まると起こしちゃうし、どうせ尖閣湾へ向かう時またここを通るから――という気持ちがあったから、彼女の体調を優先したのです。

でもこの<柳の町並みの場所>だけは、
「帰りに必ず止まるぞ」・と、確り僕の脳裏に刻み込んだものです。


《宿根木》の部落を見て<尖閣湾の海底透視船>へ乗る為に今朝来た道を逆の方向へと走り出したのです。
そして待望の<柳の町並みの場所>へ来た時、今度は躊躇せずに停車しました。
これがその時ゲットしたマンホールです。


足もとの美「真野町」





「待たせたね」・と、僕はマンホールに話しかけていました。





でもマンホールにあまり興味を示さない目覚めた妻は、
「何で朝 <柳の町並みの場所> で起こしてくれなんだ」・と、僕を叱責したのです。


足もとの美「真野町」







この交差点の下で撮影しました。


足もとの美「真野町」






「素晴らしい柳の街並があったよ」・・・と目覚めた妻に話したのが、ついさっきだったのですが、
「今、見ているところが綺麗だと話した柳の町ですよ」・・・といっても、理解しようとしないのか・・・これが、夫婦の会話なのか・・・と一寸複雑でした。


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