今年
――少々というか大分と言うか――不精にして、
草取りをサボってしまいました。
ところが、それが功を奏したと言うのか、やたらと彼方此方に百合の花が自生したのです。
これはアロエの花ではありません。

最初に2Fのダイニングルームの小窓から覗いて気付いたのが8月11日でした。
こんな風にアロエの間に、自生した百合が花を咲かせていたのです。
香の花の向こう側に、アロエが11株ほど植えてあるのですが、自生した百合とごちゃ混ぜになって、何処が何処だか分からない状態です。

こんな状態の中で背を伸ばした奴が、蕾を少しづつ膨らませています。
こいつなんか、やたらくしゃ背が伸びた典型です。

コンベックスを伸ばしてみたらなんと2.5mもありました。
8月15日だったと思うけど、酷く雨が降ったことがありました。
その時――上の写真の――背の低い方が一度倒れました。

手で引き起こして背の高いほうに持たせかけておいたら、期待に添って花を咲かせてくれました。
2.5mの一番背の高い奴をUPでとらえてみました。

百合の名前は知りません。
けれど、このままだと来年は《百合の郡生地》として新聞に掲載されるかな・なんて馬鹿を言ってみたいですね。
屋敷中の彼方此方に白い花が咲き乱れて・・・ちょっと誇張しすぎ・かな・・・