泊まったところは《磐梯熱海温泉》と言う。
熱海温泉と言うと静岡県の熱海市を頭に浮かべるが、ここは《福島県郡山市熱海町熱海》である。
宿泊した《ホテル栄楽館》前を東へ向ってから、高速道路へ乗る為に交差点で左折した。
県道8号線を暫く走ると《熱海バイパス》と交差する。
ここから県道24号線に名称が変わる。
およそ1Km先の右手が、磐越自動車道の《磐梯熱海IC》になる。
ここまでに3度ほど
「おい、止まれ・よ」・・・とマンホールが声を掛けてきた。
だが道路状況を無視できない。
とりわけ《隣の人の気分》は未舗装の凸凹道を走るようで、良いときと悪いときでは《落差と反発する衝撃》が大きい。
ストレスの度合いとか諸条件が重なって、いずれも一旦停車する雰囲気にならず涙をこらえて通過した。
これは、ホテルを出てすぐキャッチした。
スタート直後に停車したことが、
「また止まるの」・・・という彼女の琴線に触れたのかもしれない。
これはマンホールを見つけたホテル前の道路である。
下水のマンホールではないと思われるが、僕にとってはそれも思い出になる貴重品になった。