足もとの美「富山市」

「丁度、いいツアーが見つかった」と旅行の案内パンフレットを妻が見つけてきました。
「いいジャン」と私。

夫婦間の話は早い・すぐに申し込んだのは言うまでもありません。
長いこと二人で、立山の〈雪の大谷〉を見てみたい・という希望を持ち続けていたからでした。

予定日の1週間ほど前になったときです、
〈参加者が集まらないので、ツアーは中止です〉・という連絡が入ったのです。

気分は最悪・・・何ともやりきれない。
落ち込んだ奈落の底から這い出すには、他人(ツアー)を頼らず自ら行くと決めるしかない・ということで急遽マイカーを走らせることにしました。

AM 5:05 自宅を出ました。
東海北陸自動車道の長良川SAで朝食をかねて小休止(6:52~7:22)するまで164Km(自宅から)を一気に走りました。
その後、城端SA(自宅から300Km)で8:59~9:09小用タイムを取りました。

富山IC(自宅から356Km)・・・時間は9:46・・・ここで下りるか、次の立山IC(14Km先)まで走るか、悩んだのです。

もし走れば、14Km+立山ICから立山駅まで23.5Km=37.5Kmを走ることになりますが、もしここで下りれば、富山ICから立山駅まで28.1Kmを走ればよいことになります。

立山IC経由なら距離は長いけれど走行スピードは速い。
富山ICからなら走行距離は短いが、通らなければならない街中が渋滞するかも・・・もし状態が悪ければ時間が掛る・・・というジレンマでしょうね。

それというのも、立山駅で乗るケーブルカーの10:40発に乗れるかどうか、時間との勝負が賭かっていたからです。

結局距離の短い富山ICで高速を下りる決断をしました。
この下した決断のお蔭で、一般道路に出てすぐこの蓋を発見出来ました。

足もとの美「富山市」



こういう時は、
「遅れたらごめんね・」と、妻と自らに言い訳するのか慰めるのか、納得しちゃう言葉が生まれるから不思議です。
お蔭で出発時間前には到着したのですが、予定のチケットは手に入りませんでした。
結局次の11:00発のケーブルカーを待つことになったのでした。
これには別段の話があるのですが、それはまたの機会に譲ることにします。


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