足もとの美「荘川」

TVのCMみたいだけど
「美味い」というのは「食べてみるまで解からない」・が、
「評判」は「聞いただけで解かる」

インターネットで見つけた蕎麦屋「蕎麦正」へ、何が何でも立ち寄りたいという願望は、今回の旅行で欠かすことの出来ないファクターとして膨れ上がっていました。

「売り切れたときが閉店」・だというから
「相当繁盛しているのだ」・と思ったのです。

折角浜松から236Km走って此処荘川まで来たら
「閉店です」・とは言われたくないということで、開店直後に到着できる計画を立てました。

妻を駆り立てて、目的の「蕎麦正」へ向かって「牧戸の交差点までもう少しかな」・などと語りながらR-158を走っていたのですが、突然この蓋が
「チョットまて」・と言わぬばかりに僕の目に飛び込んできたのです。


足もとの美「荘川」









この家の前で撮影しました。


足もとの美「荘川」








マンホールの蓋が桜のデザインだったので
「何で・・・」と思って周囲を見ると
桜が沢山植えられていることに気付かされました。


足もとの美「荘川」




銀鼠色の骨だらけに見える木が、桜色に覆われた時を連想したら
「なるほど」・と、マンホールのデザインに成ったことが理解できました。







これは到着した蕎麦正の正面です。


足もとの美「荘川」




「もう少しスカット飾れないものか」・というのが小生の第一印象でした。
でも訪ねる人側から見ると
「アッ・ここだ」・とすぐ見つかるから
「これで良いのかも」・何チャッテ納得しちゃいました。





客席についたところ、外の大八車の車輪が逆光に映し出されていました。


足もとの美「荘川」




逆光で見ると、平凡だと思って観ていたものが、突如として神々しく見えるのはなぜだろう・などと考えていたら、
淡路島の「本福寺・水御堂」の本堂(安藤氏設計)を拝観したときのことを思い出しました。

「本尊様がたしか逆光の中に安置されていた」・などと、蕎麦屋と関係のない事を連想していた自分を思い出して、少し面白かったです。






見上げたら大八車が吊るされていました。


足もとの美「荘川」




「落ちてこないかな」・などと心配するようなものを天井に取り付けた意外性が、料理が出てくるまでの時間を短縮して感じさせてくれてるのでしょう・飽きずに見とれていました。





待ち時間を長く感じさせないテクニックかな・突き出しの汁がでました。


足もとの美「荘川」






おろし蕎麦(わざとピンボケにしたわけではない) 1人前1050円でした。


足もとの美「荘川」




〈からし大根〉の季節でなかったので、普通の大根の〈おろし〉だったのが少し残念でしたけど、結構「美味い」・と僕は思ったしだいです。


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