宿泊地鴨川二条の〈ホテルフジタ京都〉を出て後、国道367号線を北上しました。
〈途中トンネル〉を出て国道477号線を琵琶湖大橋方面へ走り始めてまもなく、路面に現れたマンホールの蓋に吸い付けられたのです。
琵琶湖大橋とヨットと漕艇のエイトがメインになった、少々手の込んだデザインですが、
―蓋が撮影できた―ということに興奮していて、この後〈浮き御堂〉で同じものをゲットするまで、これが大津市のものだとは理解していなかったのです。
こちらは〈浮き御堂〉で有名な〈満月寺〉の山門前で見つけたものです。
たぶん琵琶湖の水面の波紋の広がりをデザインしたのかな・などと想像してみましたが、簡潔で面白いちょっと技術や好みではないでしょうか・などというと誤解を招くかもしれませんね。
どちらも大津市の物です。
折角ですからついでに〈浮き御堂〉も紹介しておきます。
こちらが満月寺の山門です。
駐車場から〈浮き御堂〉へ真直ぐ通じる参道の石畳
車から降りてすぐ、この石畳の上に見つけた時
「さっきの奴と同じだ!」・・・と認識した瞬間だったというわけです。
この橋を渡っていくと、湖上に浮かぶように建てられている〈浮き御堂〉に到達します。
こちらは琵琶湖の水面に浮いたように立っている〈浮き御堂〉です。
本尊様
お堂の回廊を回ると、開けられた扉を通して湖上を見守るように沢山の〈阿弥陀仏〉が安置されていました。
仏様の目線の先に、この琵琶湖大橋があります。
長徳年間(西暦995年)に湖上安全を願って造られたと言われています。
この工事記録板によると、昭和9年の室戸台風で倒壊して、その後昭和12年に再建されたと読めます。小生の誕生前年です(これは蛇足でした・・・)