豊川市と小坂井町の境で2度ほど住宅の新築工事に関与したことがありました。
一度目は平成11年の5月で、二度目が翌年の師走の頃でした。
二つの現場は距離にして100メートルと離れていなかったのですが、縁が無かったのかあるいは私の神経が路面に向いていなかったのか、見つけることなくもうすぐ工事が終わりになろうとしていました。
不思議といえば不思議な話ですが、この日は道路工事で迂回しなければならなかったのでした。
「天邪鬼」っているのですね。
これは雨水用。
雨傘がデザインされています。
ジーンケリーが踊りだす・・・なんて言ったら「古い」って言われるでしょうけど、私のお気に入りの素敵な奴だと思っています。
こちらは汚水用。
川に鮎を連想する魚が描かれています。
「汚水から出る水でも、川を汚さないで鮎も住み着く綺麗な川です」って願ってデザインされた担当者の気持ちが推測できる素敵なものです。
これが、ほんの数十メートルのことではあったのですが、遠回りの道草を食わされたお蔭で見つけたものです。私にとっては有り難い「天邪鬼さん」でした。
(最初に登録したのは一寸失敗でしたので再度登録しました)