和歌山県の《白浜温泉》といえば大凡の方は「あそこか」と想像が付くのではないかと思います。
ここ《三段壁》は、その《白浜温泉》から県道31号線を14~15Km走ったところにありました。
何枚かの写真を紹介しますので、どんなところか感じてくだされば幸いです。
沖の見張り役でしょうか、岸壁の中央に《猿》がいます。
・・・なんて小生には見えたのですが如何でしょう・・・?
こちらは《からす天狗》かな・・・?
こんなところに人がいるなどと、当時は誰も想像しなかったでしょう・・・
人が近寄ることを拒み続けた自然の要塞とでもいえる絶壁ですね。
「ここから船が出た」・というのですが
「そんなこと考えられない」・・・と言いたい程ものすごい勢いで海水が流れ込んでいます。何度もシャッターを押すのですが、未熟な為、吹き上げる海水の瞬間(凄く感動的)をゲット出来ませんでした。
洞窟内部は湿気が充満していて、前が良く見えません。
今も昔も絶対に人が住む環境ではない・と(小生は)思っています。
水軍の船の説明 こんな形の船だったというのだが・・・
この船が別の所に有ったと言うなら「そうか・」と納得かも知れないけど、
こんな大きなものがこの洞窟に出入りしたとは考えられない・・・
でも《ちょっとミステリー》なところが良いのかな・・・
こんな先端(右は岩、左が人)で何しているのかな、釣りかな・・・?
まさか自殺志願者でもあるまい・に・・・
熊野水軍の本拠地だったとか言うのですが、
さて真偽の程は・・・というのが《おーじ》の実感でした。