そばの里荘川の大水車・・・
《ひるがの高原》方面からR-156を走ると、《牧戸》の交差点で左右に分かれる。
左は《御母衣ダム》経由で《白川郷》方面へ至るR-156、右へ取るとR158で東海北陸自動車道の《荘川IC》方面へ続く。
右折して走ること凡そ3Km弱かな、進行方向の右手に《そばの里荘川》がある。
ここで突然この巨大な水車が目に飛び込んできた。
無視して通り過ぎようとする男といや止まれと命ずる男が、頭の中で鬩(せめ)ぎ合っていたが、辛(かろ)うじて車は止まった。
おもむろにドアを開けて道路に立ち、ファインダーを覗く。
「うーん・・・大きい・・・」
「何の為の水車か・・・」
「蕎麦屋の敷地内だからそば粉でも引いてるのだろう・・・」
異常な大きさの水車と建物とを比べるのに夢中であった。
大きい事は良いことだ・というが、確かにこれなら観光客だけでなく近くの人にも、見る人全ての人の記憶に残るだろう。
でも自宅へ帰って写真を整理していて・・・駐車場の車が写っていない・・・
と気付いた。
「休みだったのかな・・・」
「日曜日だった・はづ・だぞ・・・」
「オープン当初の目論見と、どこかで歯車が会わなくなっているのではないか・・・」
「たまたま・・・だったら・いいがな・・・」
自宅に帰ってインターネットで調べたら、平成15年4月Openということが解かった。
Openから8年で《飽きられた》のでなければ良いけど・・・と願っている。