私達のご主人様は、なかなか厳しい人です。
厳しいと言うより鈍感なのでしょうか、私達がお腹を空かしていてもちっとも気付いてくれません。
肥料を頂いたのは気が遠くなるほど昔です。
喉が渇いたという声だけは何とか通じているようで、時々水を掛けてくれます。
それも、水をくれるのは、ほとんど奥様ですけど・・・
へそを曲げて、今年は花を咲かすことを止めよう・か・と思うことも多々ありますが、
私達が花を咲かせた姿を見たときだけは、真に単純で幼い子供のように喜びます。
その喜びの顔を見ると、日ごろの恨みを忘れてまた咲いちゃうのです。
つまらない性格だと言われるかも知れませんね・・・
でも今日(5月11日)の朝、久しぶりに姿を見せたご主人様が、私達をカメラに納めてくれました。
・・・見て下さい・・・
素焼きの鉢に植えられて、ウッドデッキの下に、ポイと置かれている私達です。
少しはお化粧でも・と思うときも無い訳ではありませんが、今日はまだスッピンです。
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UPにしてもらったのですけど、少し見直していただけましたでしょうか・?
・・・日陰に置かれている風蘭でした・・・