こちらも撮影した日付は1994.10.10日です。
湖底に溜まったヘドロを浚渫(しゅんせつ)して、何処かへ処理する前の脱水作業をしている写真です。
<脱水処理現場>
<脱水装置>
湖水の汚れが全国ワースト1とか言って騒いだ頃です。
日常生活では目に入らない水面下に、湖水の汚れの一因になっていた、汚れたヘドロがこんなに堆積していたとは、多くの市民は考えても居なかったでしょう。
「こんな汚ねー物・掘り出して、如何するつもりだ」・・・と非難した市民の方も多かったことと思います。
この場所は意外と簡単に見つかりました。
角度は少し違うかも知れませんが、ほぼ同じポイントを確定しました。
ただ、民家が密集してきたためこれ以上引いて撮れなかったということです。
写真1の右端の電柱と、対岸に見える高層マンションと、その右に見えるジャスコ(今はイーオンと言ってるけど僕も妻もジャスコでないと通じない)の屋上看板が決めてでした。
<写真 現在の姿-1>
遊歩道がついてジョギングする人もいて、見違えるような湖畔の公園になりました。
<写真 現在の姿-2>
角度を変えて撮影してみました。
<写真 現在の姿-3>
再度角度を変えてみました。
・・・この下が、《まさかあのヘドロだ》・と解かっている人は、もうすぐいなくなるのでしょう・・・
この公園が、この後17年後あるいはもっと年を経たとき、果たしてどんな姿に成長して
るのか・ということは、僕にはたぶん確認出来ません。
・・・次の時代に《探偵ごっこ》をしてみようと言う人の出現に委ねます・・・
次回「その3」を予定(無断変更あり)しています・・・