足もとの美「琴平町」

足もとの美「琴平町」

駐車場に停めた途端に目に飛び込んできた。
いつも持参しているマンホール専用のバカチョンに収めたのは言うまでもない。
ところがこれには、モウひとつ付け加えておくことが在る。
それは旅行用の一眼レフのことだ。

金比羅宮で三種類の素敵な狛犬を見つけて大いに浮かれていたのだが、ここへ来る前に屋島へよったのが実は仇になったという話である。
源平合戦の古の夢に浸かって景色を展望した後、入れ替えたフィルムが、巻き取られていなかったのである。
結局狛犬は全滅で、旅館での極度の落ち込みをかろうじて救ってくれたのが、この一枚であった。

足もとの美「琴平町」




足もとの美「淡路島 東浦町」

鳴門の渦潮を「Tokina 20―35  1:3.5―4.5」 という広角レンズに思いをこめて、
揺れる観潮船から刻々と変化する渦潮を、ガシャ、ガシャ、ガシャと次々にシャッターを切った。
まさに、手ごたえ充分、満足度100%で舞い上がっていた。
だが直後に、アクシデントは再発するものであるということを思い知らされた。
屋島のときと同じように、またしてもフィルムが巻き取られていなかった。
気合十分の手ごたえ十分の一本が、丸ごとパーになった。
渦潮を観に行こうと計画したこの旅行であっただけに、落ち込みの度合いは琴平の比ではない。
それでも本福寺水御堂を妻に見せたいと、やっと気分を入れ替えた。
標識に従ってR28を左折した途端であった。
私を待っていてくれたのか、私が惹きつけられたのか、兎に角二度のアクシデントもこの瞬間、逆転満塁ホームランでサヨナラ勝ちした気分に変わった。

足もとの美「琴平町」



それがこれです。
渦潮の写真は次回載せるか、やめるか、どうしようか・・・などと考えていますけど今回は省略




番外:ついでに文中の、水御堂の紹介をしておきます。

足もとの美「琴平町」



僕の好きなアプローチですが、この写真の左手に安藤忠雄氏の奇想天外の世界が開けるけど、それは各自インターネットでご覧くださる時のお楽しみとします。

場所は、兵庫県津名郡東浦町東浦1310
名称は、本福寺(ホンプクジ) 水御堂(ミズミドウ)
設計は、安藤忠雄氏(今はわからないけど一時期東大の教授もしていた)・・・である



番外編:その2
今日(9月12日)医者でホルダーをつけた。

これでは何の話かわからないので少し解説すると、高血圧治療で通っている医者で、心臓に不整脈があるという。
そのチェックのために、24時間脈拍を観測する携帯用のホルダーをつけたという話です。
看護婦さんに写真を撮ってもらった僕(ひろさん)のお腹です。

足もとの美「琴平町」



ちなみにシャッターを切ってくれた彼女は大笑いしていました・・です。


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