足もとの美「三重県・名張市」
R-368(名張街道)をまもなく上野市へ入ろうとする“鵜山”あたりであった。
ルームミラーが追い抜きたがっている複数の車を捉えていたが、車線巾が狭い。
だがどうしても「ここしかない」という叫びが、激しく僕の頭脳を揺さぶっていた。
意を決してハザードを点滅させた。
何台かをやり過ごすことにしたが、対向車線の車からも、明らかに冷たい視線が投げかけられていることを肌に感じた。
奈良の“室生寺”からの帰り道で、ひやひやしながら撮影したものである。
足もとの美「三重県・上野市」
鵜山で撮影できた喜びに、いくらか興奮気味であったが、その昂ぶりの治まる前に“安場”でこれを発見した。
動体視力が特別良いわけではないのだけれど、走りながら良く見つけるのである。
「番外編」
前回西尾城を見に行ったけど休日の翌日で見られなかったという話をしましたが、それがこのお城です。
外観だけ見て、ぶらぶら歩いていたら、隣に西尾神社というのがありました。
さらにこの右隣に、“御剱八幡宮”というのが有りました。
ここに鎮座していた狛犬が、花崗岩ではなくて陶器で出来ていたのです。
これは珍品だと撮影したのでご紹介いたします。